韓国の中等日本語教育における文法用語について ―2015改定教育課程高等学校教科書『日本語Ⅰ』の分析―
Korean Secondary Japanese Education and Grammar: An Analysis of the High School Textbook 'Japanese I'

초록

現在、韓国の中等学校における日本語教育は、2015改定教育課程に従って実施されているが、2025年からは2022改定教育課程が段階的に適用される予定であり、その改定案が2022年12月に告示されている。2022改定教育課程の日本語科では、現行の教育課程と同様、異文化理解とコミュニケーション能力の育成を目的とし、学習内容の範囲となる「内容体系」において<文法>は、「[別表Ⅰ]に示した文法要素と[別表Ⅱ]に示した[意思疎通基本表現]の文法内容を参考」と提示されている。本稿では、2015改定教育課程において<文法>がどのように提示されているのかをまず確認し、教科書『日本語Ⅰ』の分析を通して、高校の日本語教育現場におけるより実践的な文法指導について考察を試みた。そして、高校の日本語教育現場においてより実践的な文法指導になるためには、実際のコミュニケーションで使われる具体的な動詞の形をそのまま提示し、文法的な意味との統一体として体系的に指導していく必要があることを述べた。

키워드

日本語教育、教育文法、教科書分析、動詞、活用形Japanese educationpedagogical grammartextbook analysisverbsconjugation forms
제목
韓国の中等日本語教育における文法用語について ―2015改定教育課程高等学校教科書『日本語Ⅰ』の分析―
제목 (타언어)
Korean Secondary Japanese Education and Grammar: An Analysis of the High School Textbook 'Japanese I'
저자
전자연오종진
DOI
10.26591/jpedu.2023.106.2.004
발행일
2023-12
유형
Y
저널명
日本語敎育
106
2
페이지
39 ~ 47