現代日本語における「ソレハ」の非指示用法についてThe non-referential usage of 'sorewa' in Contemporary Japanese
- Other Titles
- The non-referential usage of 'sorewa' in Contemporary Japanese
- Authors
- 전자연
- Issue Date
- Dec-2024
- Publisher
- 한국일본어교육학회
- Keywords
- 指示詞,意味変化,副詞用法,感動詞用法; demonstratives; semantic change; adverbial Usage; interjectional usage
- Citation
- 日本語敎育, v.110, pp 119 - 134
- Pages
- 16
- Indexed
- KCI
- Journal Title
- 日本語敎育
- Volume
- 110
- Start Page
- 119
- End Page
- 134
- URI
- https://scholarworks.gnu.ac.kr/handle/sw.gnu/81956
- DOI
- 10.26591/jpedu.2024.110..010
- ISSN
- 2005-7016
- Abstract
- 本稿では、現代日本語の「ソレハ」が本来の指示詞ではなく、副詞や感動詞として働く<非指示用法>の場合を取り上げ、その形式的特徴と文法的な意味・機能について考察を行った。以下にその結果をまとめる。 (1)「ソレハ」の非指示用法には、<副詞用法>と<感動詞用法>が見られる。前者の<副詞用法>は、文法的な意味・機能の観点からさらに<程度副詞用法>と<陳述副詞用法>に分けて考えることができる。<程度副詞用法>では、「それは」「そりゃ」「それはそれは」のような形式が用いられる。状態性の述語の直前にきて、その程度の甚だしさを表す要素として働く。しかし、単なる程度の強調ではなく、過去の経験に基づいた話し手の評価が加わっている。そのため、感慨や慨嘆のような話し手の感情が表される。 (2)<陳述副詞用法>では、「それは」「そりゃ」「それはもう」「それはまあ」のような形が用いられる。会話文でしか用いられないので、「そりゃあ」「それは…」のような音声的特徴を表す異形態も多く見られる。文のなかで「ソレハ」と対応する述語を特定することは難しくて、構文的位置が比較的に自由であり、文末にくることもある。専ら文の陳述的な側面に関わり、文に示された事態を当然視する話し手の態度を表す。その態度が相手に向けられた場合は、相手の発話に対する積極的な肯定を表すようになり、肯定の受け答えの<感動詞用法>に繋がると思われる。
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